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世界で一箇所でしか採れない「川茸」
2017年09月14日

「川茸」は、学名は「水前寺のり」と言い、5億年以上前から存在する原始藻類

日よけすることで草が生えにくくし、川茸が焼けないようにしている。。。

遠藤さんが今でも大事に羽織っている現役の法被は、藍染の相当古いものだそうです! 手洗いして大事にき続けているのが、またとてもいい話!
日本固有種で、熊本にも自生していたが、現在は絶滅し、自生するのは全世界中でも朝倉市の約2キロの黄金川のみで2会社が営む。

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黄金川は湧き水が作る川

そのうちの遠藤金川堂さんの川茸の見学に。。。

築130年だったかな、ご自宅の中にあった看板

数多くの賞状があり、どれも古いものでした。。その中でも一番降るいのがこちらだそうです

黒田藩により10代目遠藤喜三衛門が徳川家慶に献上し、特産品となる

近代では、水質の変化と水量現象により収穫が減り、この度の九州豪雨の被害で20分の1くらいに減っているのではないかということです

右の方にあるコンクリートの高さまで水位が上がったんだそうです

手前はポン酢、右上は刺身こんにゃく、左上は味噌漬けの豆腐と川茸

水草の間に見える黒いものが、川茸。。。本来は一面にあるのだそうですが、九州豪雨でめっきり少なくなってしまったそうで、もとに戻るのに1年かかるだろうということでした
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生で食べさせていただいた。。。プルプル。。。

石菖という植物を所々植えることで、流れを抑えて、引っかからせることで、川茸が流れていかないようにしている