ジビエセミナーを受けてきました。。
2014年に厚生労働相が作成したガイドライン「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」により、有害鳥獣捕獲を国が取り組み始めました
ただ、有害鳥獣と言ってしまうと、極端なことを言うと、お店で出す肉としてお客さんにはまるでゴミを食べているかのようなイメージに近いものも感じてしまうという。。
何故有害鳥獣というのか。。
現在、猪や鹿などなど、増えすぎて、農林業への食害が毎年200億円を超えるという。。
ちなみに、広島は3億、福岡は4億5千マン。。
そのため、捕獲し、適正頭数に戻そうとする施策を国が始めた。。昨今は、ジビエという名前でも期待できるようになってきたが、逆に取りすぎても現在はその点での指針もない
ただ、国が作ったその法律が末端までまだまだ行き届いていない。。
それであるから、内閣府のもと、地域活性化として活動を行なっているという。。
今回も楽しい繋がりが出来て、ワクワクします!
そもそもジビエとは、フランス語で、狩猟期間にしとめた天然の野生鳥獣を食肉としたもの。
今回、ジビエ振興協会の理事長であり、長野のレストラン、オーベルジュエスポワールの藤木オーナーシェフのジビエの話は、楽しくて面白くて、そして、話を聞いていると、めちゃくちゃ食べてみたいと思ってしまいます
猪や鹿など、苦手な人は、臭みがあると感じているから。。
でも、正しい知識ときちんとした処理など施されていたら、臭みはないのだそうです
鹿児島の阿久根市は、国産ジビエの先を行く動きをしている。。イオンが、ジビエを置くことを決めたのだそうです。。
ということは、家庭でジビエ料理が身近になる。。。
ジビエ家庭料理コンテストというものも始まっています
料理教室でジビエ料理のメニューをすれば、皆さんももっと身近になる。。
そのためには、気軽に手に入れるようにならなければ実現しない。。
知識をもって料理すれば、ジビエ、美味しい!
今回は、鹿をバターでソテーしただけ。。。
見ての通り、脂身は見当たらず、鉄分多く、ビタミンも豊富。。亜鉛も含まれ、栄養的にもとてもいいそうです。。
国産ジビエは、有害鳥獣対策だけでなく、地方創生の働きもうみます。。
ジビエの魅力、とても今日、伝わりました。。
これからも地方に活きるジビエの知識と料理を高めていきたいと思ったのでした。。。
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